ソーシャルメディア集客ラボの伏田です。
いよいよFacebookページのタイムライン化が今週末に迫ってまいりました。Facebookページのご担当者のみなさんは準備を急いでいることと思います。
今回は、新Facebookページで設定できる「過去の写真」についての事例をご紹介します。特に開業当時の写真はその店舗や企業の歴史を知ることができるので、お客様に愛着感をもたらします。
この事例を参考にして、ぜひ移行前に設定してみてください。
開業当時の写真10選
大手企業や地元に密着した店舗まで事例としてまとめました。なお、ファンが多いページでも開業当時の写真はまだほとんど設定していないないのが現状です。
今でこそ500を越える店舗がある丸亀製麺ですが、開業同時は小さなお店としてスタートしたことを写真と文字を使ってアピールしていました。
企業設立当時の写真に創業者を入れることでリアルな過去がイメージできます。また、建築材を加工販売という今とは別の事業を行っていた意外性も狙えます。
オープン当時の店舗の外観写真を載せています。当時を知る人にとっては懐かしい風景になるので、口コミ効果が狙えます。
創刊号の表紙を写真と表紙になっているジャンボ尾崎についての解説がされています。ページ全体の方針と同じように英語でもコメントしています。
創業時の写真3枚を撮影して過去の写真としてアップしています。1枚の写真をアップするのもいいですが、複数枚あるとより創業時の様子が伝わってきます。
開業当時に使っていた看板を利用しています。開業が古い店舗ですので、歴史を感じられる看板が好印象を与えます。
外観写真とあわせてオープン日を決めた理由を紹介しています。店舗の姿勢がユーザーに伝わる内容になっているので、親近感を与える可能性が高いです。
オープン当時のチラシ版を撮影してアップしていました。しわくちゃになっているチラシだからこそ、昔からやっている店舗だということがひと目でわかります。
9.atelier[es]HAIRDESIGN(ヘアサロン)
ヘアサロンのオープン当時の入口の写真です。さらに、オープン前の内装工事の様子まで投稿しているので、店舗の裏側を知ってもらうことも可能です。
全国の施設が開業した時の日時を登録しています。どのエリアに施設があるのかを開業からさかのぼることで確認でき、出張などで使ってもらう機会も増えるかもしれません。
過去の写真をアップするときに気をつけたい2つのポイント
1.当時の写真は企業名や店舗名が入っている写真を利用する
せっかく昔の写真をアップしても、その写真がどこの企業や店舗なのでわからなければ、ユーザーに理解されません。看板などが写っている写真を使いましょう。
2.写真がない場合は開業にまつわるものを撮影して使う
全ての企業や店舗で開業時の写真が残っているとは限りません。その場合、事例で紹介した「レストラン&バー こさど」のように当時使ったチラシ版など開業にまつわるものを使うことをおすすめします。
過去の写真のアップロード方法
念のため過去の写真をアップロードする方法をまとめました。
通常の投稿方法と異なりますのでご注意ください。
ウォール投稿で「大事な出来事」のボタンをクリックします。通常の写真のアップ方法と異なります。
年と月、説明を追加するとタイムライン上にその項目が追加されます。
タイムライン上にこのような項目が表示されますので、説明事項と写真をアップロードすれば完了です。
設定した写真など、ぜひコメントに載せてみてください!
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